ストレスフルな保育士の仕事の中で、唯一心休まるのが休憩の時間ですよね。
私は節約のため・健康のためとお弁当を持って行くことが多かったのですが、毎日作るとなるとめんどくさい…
子どもたちと一緒に給食が食べられる園が羨ましかったです(それはそれで大変でしょうが…)。
この記事では、少しでも楽して「それっぽく」見えるお弁当をつくるアイデアをまとめています。
✔︎お弁当別攻略方法
✔︎お弁当を作るのが面倒な時のアイデア5選
✔︎ちょっとのやる気でときめくお弁当にするアイデア3選
✔︎お弁当の隙間を埋める苦し紛れの裏技3選
お弁当で食費を節約して、自由に使えるお金を増やしましょう!
目次
お弁当別攻略方法
あなたは日頃どんなお弁当を作っていますか?
忙しい保育士さんがお弁当づくりを攻略するためには、お弁当の内容やお弁当の形を見極める必要があると思います。
その日のやる気や入れられるおかずの種類で作り分けるのが、お弁当作り攻略の鍵です。
以下では、さまざまなお弁当を「独断と偏見」で難易度別にに分けています。
難易度★:白米
冷凍や冷蔵した白米をお弁当として持って行く方法。
お弁当と言えるかはかなり怪しいですが、レトルトのカレーやお惣菜を買えば昼食になります。
難易度★★:スープ弁当
つくりすぎて余ったスープや味噌汁があるなら、スープジャーに入れて持って行くのも簡単。
スープだけでは物足りなければ、オートミールを入れて食べ応えをプラスしたり、通勤途中でパンを買ったりするのもアリ。
難易度★★★:丸い形のお弁当箱
丸い形のお弁当箱は、かかる時間の割に見栄え良く完成します。
下にご飯をつめ、上におかずを乗っければ完成。
丸いお弁当箱の良いところは、おかずが1〜2種類でもすぐに余白が埋まること。
難易度★★★ おにぎり・おにぎらず
簡単そうに見えて、中に入れる具材を選りすぐる必要があったり、はみ出さないように入れ込む・混ぜ込む手間があります。
1つ1つ成形するのも何気に時間がかかりますよね…
ラップやアルミホイルに包んで行けば良いので、洗い物や帰りの荷物が少なく済むのはメリット。
難易度★★★★ 長方形の弁当箱
長方形のお弁当箱は容量が多いのでハードルが高いです。
8割がご飯ということもザラ。笑
おかずは3・4種類あると見栄えが良いですが、そんなに作れないし…
トマトやブロッコリーなどの彩り野菜でかさ増しします。
難易度★★★★★ 2段弁当
冷凍食品や出来合いのお惣菜を頼るのは不可避でしょう。
このお弁当箱を使っている保育士さんには頭があがりません。
難易度★★★★★ わっぱ弁当
インスタでよく見るおしゃれなお弁当です。
容量も多いですし、彩りよく見せるために品目数も重要。
紫キャベツやれんこん、スナップえんどうなど、映え野菜を常備する必要があります。
おしゃれなお弁当にしたいというモチベーションで数日は頑張れるかもしれません…
お弁当を作るのが面倒な時のアイデア5選
夕飯を作るのと同時にお弁当を詰める
お弁当は朝作る方が多いかもしれませんが、夕飯と一緒に作ってしまうのが最もハードルが低いと感じます。
ごはんが炊けたら、お茶碗によそうと同時にお弁当箱にも詰めて、冷ましておきます。
夕飯のおかずをお弁当用に少し分けておけば「入れるおかずがない」ということにもなりません。
おにぎり→海苔巻きにする
1つ1つおにぎりを握るのが面倒な時は、海苔巻きにしてみてはどうでしょうか。
節分の恵方巻きや、韓国のキンパのイメージで作れば、栄養も食べ栄えも十分です。
巻き簾がないご家庭でも、ラップで代用できます。
おにぎり風に三角に作りたいなら、牛乳パックで作ると量産できますよ。
炊き込みご飯を炊く
お弁当に入れるおかずがない、何をいれるか考えるのが面倒という時は、とりあえず炊き込みご飯を炊いてみるのはいかがでしょうか。
余った野菜と、お肉・えび・ツナ・ひじきなどを組み合わせれば、それだけで昼食になります。
朝食にも、夕食にも食べられるので、まとめて炊いておけば数食は楽できますよ!
夕飯のおかずをアレンジして入れる
夕飯のおかずが煮物などの汁気のあるものだった場合、わざわざ別にお弁当用のおかずを作るのがめんどくさいという時もありますよね。
そのような時には、夕飯のおかずをアレンジしてみるのがおすすめ。
煮物なら、汁気を切ってごはんに混ぜると即席の混ぜご飯になります。
また、鰹節などの乾き物と和えれば汁気が落ち着き、おかずとしても入れられますよ(真夏は避けた方が良いと思います)。
夏はお弁当をおやすみする
夏の間は食中毒の心配などから、お弁当作りにも神経を使いますよね。
そのため気疲れしてしまい、作るのがめんどくさいという方もいるでしょう。
そんな時には「夏の間はお弁当をおやすみする」と決めてしまうのはどうでしょうか。
せっかく時間をかけて作ったお弁当で、食中毒になってしまっては残念すぎます。
お弁当作りを思い切って休むことによって、食欲の秋が来た時にはお弁当作りに対するやる気が復活します。
ちょっとのやる気でときめくお弁当にするアイデア3選
ごはんの間に何か挟む
普段ごはんの割合が多くなりがちなら、ごはんを2段にして間に何か挟むのがおすすめです。
海苔+醤油で鉄板ののり弁、鰹節+醤油、焼きたらこ+マヨネーズなどもおいしいです。
夕飯に作ったカレーを持って行きたい時にも、この方法を使うとお弁当箱に油汚れがつかず楽!
白米→コーンご飯にする
いつも茶色っぽいお弁当になってしまう、同じようなお弁当でときめかないという方は、白米をコーンご飯にしてみてはどうでしょう。
少し温めたごはんに缶詰のコーンと有塩バターを混ぜるだけで、彩りのよいお弁当に見えます。
麺類やショートパスタをお弁当にする
ごはんやサンドイッチをお弁当にする方は多いと思いますが、マンネリしてしまったら麺類やショートパスタを持って行くのもGOOD。
野菜たっぷりの焼きそばや形の変わったショートパスタは、お弁当箱を開けた瞬間うれしくなりそう。パスタはオリーブオイルと絡めておくと、くっつかずに時間が経っても美味しく食べられます。
お弁当の隙間を埋める苦し紛れの裏技3選
ゆで卵は横切りではなく縦切りに
ゆで卵は多めに茹でておくとお弁当の隙間に使えて便利です。
横切りでなく縦切りにすると、ちょっと面積が増えるので余白が減ります。
ベビーチーズ・カニカマ・冷凍食品などすぐ詰められるものを常備
調理せずにそのまま入れられる食材があると便利です。
日持ちする加工食品を中心に、彩の良いものを常備しておくのがおすすめです。
立体感のある葉物野菜を入れる
フリルレタスなど、立体感のある葉物野菜を入れると簡単に隙間が埋まります。
キャベツも千切りにすれば、空気を含んで余白を埋めてくれます。
ベビーリーフや大葉は彩りが良いですが、お弁当に入れると萎びてしまうかも。
まとめ:めんどくさいお弁当作りを楽しよう
お弁当作りに関するトピックについてお伝えしました。
少しのやる気でおいしいお弁当が作れるようになれば、健康的でお財布にも優しいという好循環ができていきます。
めんどくさいお弁当作りは、お弁当の内容や形状から、楽できる方法を戦略的に考えて時短行きましょう!