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辞めたあと

【退職金だけじゃなかった!】保育士辞めたあとにもらえるお金の話

退職後のお金アイキャッチ

「保育士やめると実際どれくらいの退職金がもらえるの?」
「退職金だけでどれくらい過ごせるのか不安」

退職を考えている保育士さんの中には、お金の疑問や心配を抱えている方も少なくないでしょう。

この記事では、私が公立保育園を辞めてからもらえたお金についてまとめています。

結論から言うと、辞めたあとにもらえるお金は退職金だけではありませんでした。
本記事が少しでも不安や疑問の解決の手がかりになれば幸いです。

【退職金だけじゃない】保育士辞めたあとにもらえるお金の話

私は昨年度まで公立保育園で正規職員として働いていました。
勤続年数は5年。役職にはついていませんでした。

公立園に5年勤務した場合にもらえた退職金は…

公立園に5年勤務してもらえた退職金はズバリ50万円でした。

4月中旬に、給与受け取り口座に振り込みがありました。
同時期に退職金の金額が決定した旨の手紙が自宅に届きましたよ。

思いがけぬ調整金?

4月中旬に「給与振込」という名目で2000円の振り込みがありました。

こちらに関しては特に明細などは届かず…
どういうわけで発生した給与なのかわかりませんが、こちらも給与口座に振り込まれました。

財形貯蓄していたお金

こちらは「もらえたお金」ではありませんが、住宅の購入や老後に備えて毎月財形貯蓄していたお金がかえって来ました。

4月の下旬ごろ、30万円ほどでした。

3月の残業代+交通費

5月中旬、忘れた頃に支給されたのが3月の残業代と、退職式で役所にいった際の交通費です。

こちらは2000円ちょっとでした。

労働組合からの退職手当金

6月上旬ごろ、労働組合から25,000円の退職手当金が支給されました。

支給されることは聞いていたのですが、忘れた頃に振り込みがあったのでうれしかったですね。

退職後に口座に振り込まれたお金の総額は…

退職金:500,000円
調整金:2,000円
財経貯蓄:300,000円
残業代+交通費:2,000円
労組からの退職手当:25,000円

合計829,000円でした。

勤務当時の手取りが月17万円ほどだったので、およそ5ヶ月分といったところになります。

失業手当について

公務員は失業手当がもらえない?!

退職準備について調べる中で、「失業手当をもらうべし」という記事や投稿をたくさん目にしてきました。

そのため自分も失業手当がもらえると思っていましたが、実際はもらえませんでした…

公立保育園の職員は公務員扱いになるので、雇用保険法の適応対象外になっているとのこと。そのため失業手当ももらえないというわけなのでした。

失業保険が受け取れるのはこんな保育士さん

失業保険が受け取れるのは以下の条件を満たしている保育士さんです。

・雇用保険に加入していること
・離職前の2年間に、通算12か月以上被保険者期間があること
・ハローワークで求職者登録、失業保険受け取りの申請を行うこと

正規職員・アルバイト・パートにかかわらず受給資格がある点にも注意!
(※雇用保険加入には週20時間の勤務が必要)
もらえる資格がある方は忘れずに申請したいですね。

雇用保険加入の有無は、毎月の給与明細などで確認できるようです。

まとめ:お金の見通しが立てば怖くない!

いかがでしたでしょうか。

「もっともらえると思っていたのにがっかり」と感じた方も
「これなら退職してしばらくは大丈夫かな」と思った方もいるでしょう。

いずれにしても、退職したらこれだけお金がもらえそうだとぼんやりイメージできることで、これからの働き方や過ごし方を考えていくことができます。

勤務先や勤務形態によって異なることと思いますが、この記録が少しでも参考になれば幸いです。